建築家の皆様から見た木村組
木村組の丁寧な仕事と技術力、そして強固なコミュニケーションは、
建築家の皆さまより高いご支持をいただいています。
その一例として、長くお付き合いさせていただいている建築家・設計士の方々を交えた座談会を通し、
木村組の魅力やこれからの建築業界に求められる視点・技術まで、
様々な角度から語り合っていただきました。
座談会 Part1
その一心で。
参加者(左から)
- 竹内建築デザインスタジオ
- 竹内 裕貴
- 高階澄人建築事務所 代表取締役
- 高階 澄人
- 木村良三工務店 取締役
- 木村 良三
- 芦原太郎建築事務所 副所長
- 八幡 護
- 木村良三工務店 現場監督
- 海保 雄一郎
木村組とのコラボ、
その始まりについて。
私はとある有名工務店さんの紹介で木村良三工務店(以下、木村組)さんと知り合いました。丁寧な仕事に定評がある工務店さんということで信頼できると感じたのを覚えています。
私も同じですね。高いクオリティをリーズナブルな形で提供してくれるということで紹介を受けまして、木村組さんにお願いすることにしたのが始まりです。
もともと関わりのあった施工業者さんからのご紹介で木村組さんを知りまして、自分の実家を建てる際に施工をお願いしたのがきっかけで、一緒にお仕事をさせていただくようになったんです。
やはり、その仕事振りが印象的でしたね。木村組さんが目指されているのは、コストを抑えつつも時代にフィットした建物を提供することなんだと感じました。
紹介元の工務店さんが作る建物は、玄関を入った瞬間の凛とした空間が印象的なんですが、木村組さんの建物はコストを抑えながらもクオリティには妥協せず、空間からは温かみも感じられる。そのバランスが魅力になっているんだと思います。
私の実家も非常に綺麗に仕上げていただいて、とても満足しています。自分で設計した家ですので思い入れもひとしおです。
一番大切なもの。
「相手を思う」ということ。
木村組さんのコミュニケーション力も非常に重要で、木村組さんは設計意図をしっかりと理解しようとしてくださる。それが安心してお願いできる一因です。設計図から頭の中に立体的なイメージを作り上げる能力がとても高いのだと思います。
設計者の意図をくみ取り、ディテールを提案してくれるのが非常に助かりますよね。結果として出来上がった建物の品質も非常に高いわけですから。
現場を進める上では、予算の管理や施主様への説明など、設計者の意図をくみ取りながらお客様に安心していただけるよう努力しています。木村社長からもコミュニケーションの重要性を常々教えられていますし。
我々は職人さんの能力を最大限に活かす場を提供したいと考えていますから。建築家の皆さんと協力して良いものを作り上げたいんです。
設計の意図をしっかりと読み取り、それを現場で正確に実現していくのが木村組さんの特徴だと思います。しかも、設計者が描いたものをさらに良くしようという気持ちが強く伝わってくるので、一緒に仕事をしていて嬉しくなります。
そうですね、木村組さんの細部までこだわった施工技術には毎回感心します。設計の意図を超えた提案をしてくださることもありますし、それが実際に施主様の満足度に直結していると感じますね。
たしかに。木村組さんは、別の工務店でお断りされた施工の内容も、しっかりと受け入れて完璧に仕上げてくださったことがあります。それが施主様の安心感につながるんだと思います。
これからのこと。
施主様との長く続くお付き合いのこと。
優秀な職人さんたちを抱えていらっしゃるので、今後も技術の継承と拡大が期待できますよね。
今後の展開として、どの方向に進むのか楽しみです。息子さんが会社に入られて次の世代もあるということで、そこは安心しているんですけどね。
そうですね。住宅という分野で特化し続け、職人の技術を社会に貢献できる形にしていければと思いますね。さらには設計者の皆さんと共に、新しいプロジェクトにも挑戦していきたいと考えています。
やはり、施主様と設計者と施工者の信頼関係も大切ですよね。木村組さんのように、きちんとしたコミュニケーションとフォローができる工務店は非常に貴重だと感じています。
お客様と長くお付き合いを続けていくことはとても大事にしていますから。例えば竣工後のアフターフォローですが、建物が完成してからも、5年後、10年後と続いていくお付き合いを常に考えています。
そういった長期的な視点でのフォローがあると、設計者としても非常に心強いんです。施主様に安心して紹介できますし、満足度も高い。実は、別の方の設計で工務店さんを探している方がいらっしゃったので、木村組さんをご紹介したところ大変気に入っていただきました。またその信頼から弊社に設計をご依頼いただいたということもあったんです。
過去に大規模なプロジェクトを手掛けた際にも、色々な問題に直面しつつ、最終的には施主様に喜んでいただくことばかり考えていましたね。それができたのも、何より職人さんたちの力があったからこそだと思っています。
そのプロジェクトの話、非常に印象深いんですよね。木村さんと職人さんの情熱と努力の賜物です。そのようなエピソードが、信頼と技術力の証ですね。
今後の展開として、木村組がどのように進んでいくのかは私としても非常に楽しみです。私たち建築家も新しい挑戦に対して共に取り組んでいけたらと思います。
ありがとうございます。これからも建築家の皆さんと協力して、施主様に最高の建物を提供できるよう努めていきたいと思います。また、新しい技術やアプローチにも積極的に挑戦していきますので、よろしくお願いします。